自主返納

喜寿

喜寿と免許返納を一度に祝おう!

喜寿と免許返納を一度に祝おう

77歳といえば喜寿。一説によると「七・十・七」もしくは「七・七・七」という字を重ねると「喜」という字に見えるということから喜寿と呼ばれ、江戸時代から広まった風習のようです。長寿を祝うとても素敵な風習ですよね。
とはいえ、77歳はやはり高齢!自動車を運転するにもやはり認知能力の低下への不安はあります。
そこで!喜寿のお祝いを機に免許の自主返納をして、今まで運転お疲れ様でしたという意味合いを込めてまとめてお祝いしてしまうというのはいかがでしょうか?

免許の返納とは? 簡単におさらい

免許の返納は認知能力が落ちてくる高齢者を対象に自主的に免許を無効とする制度、いわば「事前に事故を防ぐための保険」と捉えても良いでしょう。
高齢者の運転による痛ましい事故が数多く報道されている昨今、この制度が注目を集めています。都道府県によって異なりますが、免許試験場や警察署などで即日返納手続きができます。
今後乗らないとしても単純に失効を待てばいいのではとも思うでしょうが、「事故の危険を防ぐ」以外にも、メリットがあります。
それは免許返納と同時に申請するともらえる『運転経歴証明書』です。運転免許証のかわりに期限無しの公的な顔写真付き身分証明書として使えるとても便利なカードです。見た目も免許証とほぼ同一で、様々な割引サービスも受けられます。
その返納のタイミングとしては喜寿の七七歳はとても良い機会ではないでしょうか?

具体的にはどう祝う? 喜寿&自主返納

一般的なお祝いの仕方としてはお食事会を開いたり紫色の物を贈ったりするのがオーソドックスなお祝い方法とされています。例えば、紫を配した額に免許返納記念に昔の免許証やドライブに行った際の記念写真を飾るというのはいかがでしょう。とても良い記念になりそうですね。お祝いのグッズはそれこそ数多ありますが、紫色という前提を設けると探しやすくなりますね。
喜寿のお祝いをすることで、「長生きしてよかった」「これからも元気で、次のお祝いをしてもらいたいな」と思ってもらえると思います。
そのためには、思いもよらぬ事故で晩節を汚すことが無いよう、運転免許の自主返納を説得することが家族の幸せにつながるのではないでしょうか。

七七歳という年齢

昨今の高齢者による事故の数々は見過ごせない社会問題となってきました。高齢化社会が進む中でよほどの技術革新がない限り、こういった事故は増えていく可能性が高いでしょう。事故を起こさないための「予防」という観点からも節目の年に自主返納という方法を一度考えてみてはいかがでしょうか。

      

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